今年の「B1グランプリ」は「熱血!!勝浦タンタンメン船団」が優勝

2015-11-27

今年も、魅力的なご当地グルメが集まる「B-1グランプリ」が開催されました。
第10回目となる今年は、10月3・4日に青森県十和田市で行われ、たった2日間にもかかわらず、来場者数は33万人を超える大盛況ぶり。
B級グルメの根強い人気を証明しました。

出典:http://katsutan-sendan.com/

見事グランプリを獲得したのは、千葉県勝浦市の「熱血!!勝浦タンタンメン船団」。
B-1グランプリは、来場者の「割り箸投票」により決定します。
来場者の声によると、どうやら勝敗を分けた決め手は、その「熱血!」の名の通り、「熱さ」にあったようです。
千葉県勝浦市は、漁業の町。
このタンタンメンは、元々、地元の漁師さんや海女さんたちのためのもの。
水に濡れ冷たくなった身体を温めるために考え出された「熱い」食べ物だったのです。

振り返ってみれば、2014年の優勝は「十和田バラ焼き」、2013年は「浪江焼きそば」、2012年は「八戸せんべい汁」。
第1回の「富士宮焼きそば」まで遡ってみても、やはり「熱いものをいかに熱く」提供できるかというところが最大のポイントとなっています。


このようなイベントや屋台で、「熱さ」を生み出すのは、プロパンガス。
「熱いものをその場で作って、熱いまま食べてもらう」という最大級のおもてなしは、プロパンガスの力なしでは不可能です。

プロパンガスは、安定した火力を維持できるうえ、火加減も簡単。
生焼けや焼きすぎの心配もなく、どの食材との相性もバッチリです。
列島各地でB級グルメのブームの火を熱く燃えたぎらせているのは、プロパンガスなのですね。


家族のため、町のため、日本のため、冷たい風や波にも負けず、懸命に漁に出る人々。
そんな大切な人を少しでも温めたい。
無事を祈り、帰りを待つ人々の「熱い」想いは、そのままプロパンガスの炎となって、食べる人の心まで温かく包み込みます。