ヒラオカ石油様では、以前から防災対策は考えていらっしゃいましたが、2019年に発生した台風19号をきっかけに大きく防災対策について見直すこととなりました。対策本部を作らないといけないと感じ、発電機とLPガスの供給設備を探されていました。
そんな時、elgが開発した「モバエネ君」(LPガス供給スタンド)に興味を持って頂き、導入頂くこととなりました。
モバエネ君は、ボンベ二本を並べてセット、片方が無くなると、もう片方のボンベから自動でガスが供給される構造となっています。ガス供給メーターでガスの使用量もメーターで確認できますし、【災害時対応ユニット】も付いているので、防災時の備蓄燃料としても威力を発揮します。
elgの「モバエネ君®」についての詳しい説明は以下をご覧ください。
https://www.elg-inc.jp/hojin/mobaene.php
災害時には、電気の供給も重要ですよね。
ポータブルガス発電機についても手配可能ですので、お問い合わせ下さいませ。
https://www.elg-inc.jp/kojin/portable.php
(プロパンガス料金消費者協会HPより画像提供)
LPガス(プロパンガス)設備は「供給設備」と「消費設備」に区分されています。
今回、この「供給設備」のところに、ユニット型でどこでも設置可能な「モバエネ君」を活用頂いたわけです。
昨今、BCP(Business Continuity Plan) という概念をよく耳にするようになりました。
「BCP対策」について考え始める企業様が増えてきています、のように使われます。
BCPとは、Business Continuity Planの略で、「事業継続計画」や「緊急時企業存続計画」と訳されますが、意味的には、自然災害や事故などに直面しても事業を中断させない、中断したとしても速やかに復旧させるための計画と言い換えられるかと思います。
東日本大震災や台風の猛威等、経済活動の大混乱の教訓から、政府・自治体が中心となり「企業の生き残り対策」としてBCPの積極的推進活動が始まり、その周知と導入が急速に広まってきています。
(引用:事業継続ガイドライン第三版|内閣府)http://www.bousai.go.jp/kyoiku/kigyou/pdf/guideline03_ex.pdf#_ebcv=3kxCAMrX.liskul2so.1
※画像内、BCMとは、Business continuity Managementの略で、「事業を継続させるための具体的な計画」のことを指し、BCPを作るための準備から運用・訓練・見直しなど包括的な概念のことを表しています。
ヒラオカ石油様ではBCPをしっかり実施されておられました。自社のスタッフ、お客様を守るとともに、自社事業の継承について、キチンと考えられていらっしゃいます。